マジック・デュエルズ日記
2015年10月22日 Magic The Gathering
steamのマジック・デュエルズばっかりやってます。
マジック・デュエルズの現状のカードプールはマジックオリジンを中心にセレクトされています。
なるべく初心者がクリーチャー戦を楽しめるようにセレクトされているようで、軽い除去は少な目になっています。
特に、黒の確定除去となると5マナ域以降なので、マナコストが4~5の4/4以上のクリーチャーが使いやすい環境になっています。
軽い除去はパワーを参照するか、火力系になるので、「緑の中堅クリーチャーが簡単に除去られてテンポとられる」なんていう不公平なこともなくなり、ジャイグロ系のコンバットトリックや、パワータフネスを上げるオーラなどの評価が、昔の環境に比べて上がっているような感じがします。
こういうゲームバランスのとり方は素晴らしいと思いますし、特定の色(特に緑)が根源的に弱くなるようなこともないので、クリーチャー戦を推奨する環境は悪くないと感じています。
ただ、弊害がないわけではなく、
軽い除去の枚数が少ないことで、序盤にオーラで殴られるハメパターンや、先に4マナ4/4クラスを出せた方が圧倒的に有利になる先手ゲ―が増加します。
オリジンがもともとそういう環境だったので、カードプールが似ているマジック・デュエルズ現環境も同じような傾向があります。
したがって、特定のコンボやシナジーでアドバンテージをとりながら長期戦を目指すデッキは、押し返す手段が少ないため、使用する選択肢に入りづらいような感じがします。
また、1体で制圧力のあるクリーチャーが存在しないため、コントロールしながら6マナ以降にたどり着くメリットがありません。ゴールの無いコントロールデッキしか組めないようになっています。
マジック・デュエルズ カードプール
https://sites.google.com/site/magicduelscardlistkari/
さて、上記の理由から、基本的にはアグロかミッドレンジを組み上げるのが定石だと思いますが、このカードプールは2マナ域が非常に充実していて、攻撃的、防御的なものがそれぞれ揃っています。
攻撃的なものでは、高名クリーチャーを筆頭に、「天空のアジサシ(2マナ2/1飛行)」のような優秀なクリーチャーが存在し、自軍のクリーチャーの攻撃を通しやすくする能力のものも散見されます。
防御的なものでは、「エルフの幻想家」のような定番や「ドラゴンの餌」、そして何より「危険なマイア」が存在することで、ビートダウンを牽制しています。
その一方で、3マナ域のクリーチャーにはかなりムラがあります。
ほとんどが「3マナ2/2+能力」であり、相手の2マナ域のクリーチャーを単体で超えられるサイズのものがほとんどありません。
3マナ3/3クラスは「跳ねる混成体」くらいです。
本来、3マナ3/3は緑のお家芸であるはずなんですが、この環境における「緑の3マナ域の弱さ」は特筆すべきものです。
3マナ域の高名クリーチャーは白と赤に存在しますが、2マナ域が安定して強い環境なので、3マナ域が高名するチャンスは非常に少ないと感じています。
これを踏まえて、マジック・デュエルズのデッキ構築を行っていきます。
マジック・デュエルズの現状のカードプールはマジックオリジンを中心にセレクトされています。
なるべく初心者がクリーチャー戦を楽しめるようにセレクトされているようで、軽い除去は少な目になっています。
特に、黒の確定除去となると5マナ域以降なので、マナコストが4~5の4/4以上のクリーチャーが使いやすい環境になっています。
軽い除去はパワーを参照するか、火力系になるので、「緑の中堅クリーチャーが簡単に除去られてテンポとられる」なんていう不公平なこともなくなり、ジャイグロ系のコンバットトリックや、パワータフネスを上げるオーラなどの評価が、昔の環境に比べて上がっているような感じがします。
こういうゲームバランスのとり方は素晴らしいと思いますし、特定の色(特に緑)が根源的に弱くなるようなこともないので、クリーチャー戦を推奨する環境は悪くないと感じています。
ただ、弊害がないわけではなく、
軽い除去の枚数が少ないことで、序盤にオーラで殴られるハメパターンや、先に4マナ4/4クラスを出せた方が圧倒的に有利になる先手ゲ―が増加します。
オリジンがもともとそういう環境だったので、カードプールが似ているマジック・デュエルズ現環境も同じような傾向があります。
したがって、特定のコンボやシナジーでアドバンテージをとりながら長期戦を目指すデッキは、押し返す手段が少ないため、使用する選択肢に入りづらいような感じがします。
また、1体で制圧力のあるクリーチャーが存在しないため、コントロールしながら6マナ以降にたどり着くメリットがありません。ゴールの無いコントロールデッキしか組めないようになっています。
マジック・デュエルズ カードプール
https://sites.google.com/site/magicduelscardlistkari/
さて、上記の理由から、基本的にはアグロかミッドレンジを組み上げるのが定石だと思いますが、このカードプールは2マナ域が非常に充実していて、攻撃的、防御的なものがそれぞれ揃っています。
攻撃的なものでは、高名クリーチャーを筆頭に、「天空のアジサシ(2マナ2/1飛行)」のような優秀なクリーチャーが存在し、自軍のクリーチャーの攻撃を通しやすくする能力のものも散見されます。
防御的なものでは、「エルフの幻想家」のような定番や「ドラゴンの餌」、そして何より「危険なマイア」が存在することで、ビートダウンを牽制しています。
その一方で、3マナ域のクリーチャーにはかなりムラがあります。
ほとんどが「3マナ2/2+能力」であり、相手の2マナ域のクリーチャーを単体で超えられるサイズのものがほとんどありません。
3マナ3/3クラスは「跳ねる混成体」くらいです。
本来、3マナ3/3は緑のお家芸であるはずなんですが、この環境における「緑の3マナ域の弱さ」は特筆すべきものです。
3マナ域の高名クリーチャーは白と赤に存在しますが、2マナ域が安定して強い環境なので、3マナ域が高名するチャンスは非常に少ないと感じています。
これを踏まえて、マジック・デュエルズのデッキ構築を行っていきます。
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