Magic Duelsの環境で最も爆発力のあるデッキは、今のところ「赤黒マッドネス」だと思う。
それも、赤単タッチ黒に近いアグレッシブなバージョンが最も強い。

というわけで、最高のアグロデッキの一つだと考えられる「赤黒マッドネスアグロ」のレシピを紹介します。


【赤黒マッドネスアグロ】

24 クリーチャー
2 ボーマットの急使/Bomat Courier
3 傲慢な新生子/Insolent Neonate
3 貪欲な求血者/Ravenous Bloodseeker
3 怒り刃の吸血鬼/Furyblade Vampire
2 屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger
2 精神病棟の訪問者/Asylum Visitor
4 血狂いの吸血鬼/Bloodmad Vampire
2 血の間の僧侶/Bloodhall Priest
3 手に負えない若輩/Incorrigible Youths

12 スペル
3 無差別な怒り/Senseless Rage
2 密輸人の回転翼機/Smuggler’s Copter
4 癇しゃく/Fiery Temper
3 ステンシア仮面舞踏会/Stensia Masquerade

24 土地
12 山
5 沼
2 燻る湿地/Smoldering Marsh
2 竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit
3 霊気拠点/Aether Hub



《貪欲な求血者》、《怒り刃の吸血鬼》、《密輸人の回転翼機》といった優秀な共鳴者から、《血の間の僧侶》、《手に負えない若輩》、《癇しゃく》のような優秀なカード群をマッドネスコストでプレイし、一気に攻め立てます。特に《密輸人の回転翼機》ならばアドバンテージを取りながら殴りに行けるし、全体的にクリーチャーのサイズが大きいので、意外と消耗戦も戦えます。

《無差別な怒り》や《ステンシア仮面舞踏会》は、タフネスの低い吸血鬼にとっては重要なコンバットトリックです。特に《ステンシア仮面舞踏会》から得られる「先制攻撃」は、このデッキでは見た目以上に役に立ちます。

インスタントタイミングで使える共鳴者がそれほど多くないので、《傲慢な新生子》が地味に強い動きをします。回避能力のおかげで1ターン目から数点削れることもありますし、《密輸人の回転翼機》の搭乗員としても重宝します。不要になればドロー+共鳴者として使えますし、あえて場に残して《無差別な怒り》や《癇しゃく》を構えるタイミングも多いです。序盤から終盤まで、ほとんど無駄になることはありません。

とはいえ、基本的にはクリーチャーを横に並べて押すデッキなので、全体除去には極めて弱いです。最近は機体の流行に伴って、単体除去を優先しているプレイヤーが多いので、そこは強みですね。
一応、《密輸人の回転翼機》を引けていれば、全体除去を打たれても、リカバリーできることもあるでしょう。

今後の調整としては・・・・
《ボーマットの急使》は、もしかすると4枚目の《傲慢な新生子》の方がいいかもしれません。
《ファルケンラスの後継者》を採用するのもいいでしょう。今回はマナベースが不安だったので、黒いカードは必要最小限にしました。
《稲妻の斧》は、使ってみた印象ではそれほど強そうではありませんでした。《ボーマットの急使》もそうなのですが、マナがかかる共鳴者は、それが1マナであっても、このデッキでは使いにくいように思えました。単に「除去」という位置づけなら、割り切って《無許可の分解》を選択したほうが、デッキとして強いかもしれません。
《血の不穏》は・・・・普通に使うとソーサリーなんですよね。軽いのは魅力ですが、《無差別な怒り》が優先だと思います。

まだまだ調整の余地が残されていますので、ぜひお試しを!

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