ゴルガリの墓地利用デッキはどの形が一番強いのだろう・・・。
というわけで、最近は緑黒アグロ~ミッドレンジを回しております。

「縫い師への供給者」や「光胞子のシャーマン」からの「腐れ巨人」って動きは強そう!
しかも「腐れ巨人」と「愚蒙の記念像」の組み合わせはヤバい!
ってことで、基本コンセプトは固まった。

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【腐れ巨人アグロ】

4 縫い師への供給者
4 マーフォークの枝渡り
4 光胞子のシャーマン
4 翡翠光のレインジャー
3 真夜中の死神
3 貪欲なチュパカブラ
3 惨劇の悪魔
2 骨ドラゴン
4 腐れ巨人

4 採取/最終
2 死の円舞曲

7 森
6 沼
4 森林の墓地
4 草むした墓
2 愚蒙の記念像

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墓地にカードを落とせるクリーチャーを展開しつつ、「腐れ巨人」のマナを踏み倒してキャストし、「骨ドラゴン」でダメ押しするデッキ。
「採取」で状況に合わせたクリーチャーを回収して、テンポよく継続的に脅威を展開し続けられる。



【実際に回してみて気づいたこと】

■アグロ偏重の構成にしても、そんなに早く勝てない。
・赤単や緑単と違って、速度で押しつぶすデッキじゃない。
・そこそこの速度で、継続的に脅威を展開できるところが強み。

■墓地にクリーチャーを落とすカードが足りない。
・墓地に依存しすぎた構成だと下振れしやすい。
・序盤からチャンプアタックで墓地にクリーチャー落としに行くプレイは結構大事。


【採用カードについて】

■採集/最終(4枚)
・いつ引いても強い。
・ほとんど「採集」モードで使う。2マナで濃い2枚ドロー。やばい。
・探検で結構マナが伸びるので、たまに「最終」モードで打つ場面もある。

■死の円舞曲(2枚)
・追加の「採集」。
・手札に土地が余りやすいので、捨てるカードにはあまり困らない。

■貪欲なチュパカブラ(3枚)
・アグロに寄せたとしても速度だけでは勝ちきれないデッキなので、相手の脅威に対処したり、ブロッカーを除去したい場面がある。
・「採集」で回収する選択肢として強い。

■惨劇の悪魔(3枚)
・タフネス4以上のブロッカーがいて殴りづらい場面で、「腐れ巨人」以外の勝ち筋がほしかった。
・「縫い師への供給者」を墓地に落とす手段になる。
・何気に、「場に出たとき」じゃなくて「キャストしたとき」にサクるので、除去でシャクられにくい。

■骨ドラゴン(2枚)
・一見、「腐れ巨人」とはアンシナジーだけど、中盤~終盤にかけて2回くらい釣って勝つこともある。
・カウンターされないうえにインスタントタイミングで出せるので、コントロールに対して無類の強さを発揮する。

■愚蒙の記念像
・「腐れ巨人」とのコンボが単純に強い。
・探検で土地がそこそこ伸びるので、現実的に成立しやすい。

■真夜中の死神
・3マナ域を埋めるためのカード。このスロットは変更する可能性が最も高い。
・このスロットに「疫病牝馬」みたいなシルバーバレットを散らすのもアリ。


【不採用カードについて】

■陰惨な生類
・「陰惨な生類」が強い場面は、たいてい「採集」でもいい。
・回収できるクリーチャーがあんまり強くないので、キャストしても場に劇的な変化がない。
・「陰惨な生類」専用の構築をしなきゃならんので、カード選択の自由度が低くなる。

■生皮収集家
・たぶん「陰惨な生類」とセットで入るカード。
・実際、「陰惨な生類」から展開できてももせいぜい3/3止まりなので、場に劇的な変化をもたらす場面が少ない。

■疫病造り師
・何回か使ってみて、毎回弱いタイミングだった。
・「陰惨な生類」と一緒に使うと強いと思う。ただ、劇的ってほどじゃない。

■破滅を囁くもの
・「骨ドラゴン」とマナ域が被るし、素引きなら「惨劇の悪魔」でいい。
・とはいえ、弱くもないしデッキに合わないわけでもないので、好みで刺すのもアリ。

■ゴルガリの略奪者
・前述の通り、墓地がなかなか溜まらない場面もあるので、下振れ要素は「腐れ巨人」だけにしておきたい。
・同じマナ域なら「惨劇の悪魔」の方がいい。「無効皮のフェロックス」でもいいかも。

■ラノワールのエルフ
・全体除去に弱くなる。
・継続的に驚異を展開できるのがデッキの強みなので、リスクを負ってまで速度を上げる必要はない。
・とはいえ、デッキ内のクリーチャーカウントが増えるのは魅力。今後の調整で入れる可能性もある。
・緑単が多い環境なら、速度に追いつくために入れる可能性は高い。

■千の目、アイゾーニ
・悪くはないものの、今回はスロットの関係で不採用。
・終盤の勝ち筋としては、「骨ドラゴン」の方がキャストまでに手間がかからない。
・「千の目、アイゾーニ」と「骨ドラゴン」を共存させにくい。

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