セレズニア ウモーリ / スタンダード
「グルールウモーリ」の強みは、アグロに対してサイズ勝ちできるうえに、「ティムール再生」に圧勝できるという点。

トップメタの「ジェスカイヨーリオン」に対しても、ベストムーブをされない限りは有利に思えた。

メタゲームの立ち位置は、それほど悪くないように見える。

しかし、やはり「ジェスカイヨーリオン」のベストムーブには手も足も出ないので、サイド後まで見越すと、やはりもう少し工夫が必要に思えた。



そこで思った。

「これ、グルールじゃなくてもよくね????」



グルールウモーリの赤い部分といえば、メインは「無法の猛竜」だけだ。
あとはサイドボードに「砕骨の巨人」があるくらいで、ほぼ緑単として考えて差し支えない。

ともするならば、「裏切りの工作員」への解答として「不和のトロスターニ」を入れて「セレズニア」にまとめ上げた方がメタに合ってるんじゃなかろうか。


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《セレズニア ウモーリ》


相棒
1 集めるもの、ウモーリ (IKO) 231

メインボード
4 金のガチョウ (ELD) 160
4 楽園のドルイド (WAR) 171
4 石とぐろの海蛇 (ELD) 235
2 秋の騎士 (GRN) 183
4 水晶壊し (IKO) 155
4 渡る大角 (IKO) 165
4 探索する獣 (ELD) 171
2 無効皮のフェロックス (GRN) 138
3 変容するケラトプス (M20) 194
3 不和のトロスターニ (GRN) 208
1 永遠神ロナス (WAR) 163
4 豊潤の神殿 (THB) 248
4 寺院の庭 (GRN) 258
2 ギャレンブリグ城 (ELD) 240
5 平地 (THB) 250
10 森 (IKO) 272

サイドボード
1 集めるもの、ウモーリ (IKO) 231
3 巨人落とし (ELD) 14
2 謙虚な自然主義者 (IKO) 160
3 協約の魂、イマーラ (GRN) 168
4 大食のハイドラ (M20) 200
2 無効皮のフェロックス (GRN) 138

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基本的なコンセプトはグルールと変わらない。
違う点は、「無法の猛竜」が「楽園のドルイド」となり、「樹上の草食獣」ではなく「金のガチョウ」を採用している点だ。

「樹上の草食獣」と「金のガチョウ」の評価は難しいが、使用感としては「金のガチョウ」の方が安定して4マナ域に繋げられたので、個人的な好みで採用している。
もちろん「樹上の草食獣」とは違って2ターン目に変容してアタックすることは出来ないが、それよりも3ターン目に4マナ域を安定してプレイすることの方が重要だ。


「秋の騎士」は、追加の「水晶壊し」だ。
現在のメタゲームでは、対象に困ることがほとんど無い。
ただし「石とぐろの海蛇」を対象にできない点は注意が必要だが。

サイドボードはまだまだ検証が必要だが、グルールではコントロールに対する序盤のアクションが課題だったので、「協約の魂、イマーラ」はその欠点を補ってくれるかもしれない。
全体除去に対してはマナクリーチャーをなるべくサイドアウトするので、コントロールに強い2~3マナ域はサイドボードに必須だ。

「巨人落とし」はグルールに対して強い。
基本パーツは同じなので、「巨人落とし」をとれるセレズニアがやや有利と考えている。

速いデッキには「謙虚な自然主義者」が強い。
「大食のハイドラ」に繋げれば、そうそう負けることは無いだろう。

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