「ラクドス騎士」と「赤単」について
2020年7月5日 Magic: The Gathering
現環境のマナベースで、2色のアグロデッキを運用するのは不可能だと考えていたので、正直「ラクドス騎士」については懐疑的だったんだけど、
遅まきながら、このデッキの構築思想が「黒単アグロ・タッチエンバレスの宝剣」であることに気がついた。
なるほど、赤いカードを「騎士」か「装備品」にほぼ限定することで、安定感を高めているというわけか。
環境初陣戦でトップ8に入っていた「ラクドス騎士」なんかは、完全に「黒単アグロ」に寄せている。
「黒単アグロ」そのものは、単色としてはまだパーツ不足といった感じで、弱いカードも入れざるを得ないところが欠点だが、
環境初陣戦の「ラクドス騎士」は黒単アグロの良さを生かしつつ、個々のパーツをアップデートし、「エンバレスの宝剣」という必殺技まで備えている。
「黒単アグロ」の上位互換と言って差し支えないんじゃなかろうか。
アグロデッキとしては、「赤単」や「緑単」も人気があるし、「青単」も少し出てきている。
正直、「緑単」は苦手とする相手が多すぎるので淘汰されていると思うが、「赤単」は依然として安定した強さがある。
「赤単」のゲームプランは、「エンバレスの宝剣」を軸としたビートダウンを実行する点で、「ラクドス騎士」とかなり似ている。
しかし、クリーチャーの質(特に1マナ域)や、サイドボードの強さにおいては、「ラクドス騎士」に軍配が上がる。
一方、「赤単」最大の強みは、おそらく「舞台照らし」を採用できる点にある。この点において、「赤単」は他の「エンバレスの宝剣デッキ」を凌駕している。
しかし、逆に言えば「舞台照らし」以外の強みはほとんど無い。
環境初陣戦でトップ8に入った赤単が「舞台照らし」を4枚採用していたのは、かなり理にかなった構成だと思う。
ちなみに、「ラクドス騎士」の構築思想を参考にして「赤単」に白や黒をタッチすることも可能だが、騎士しか採用できないので、メリットがデメリットを上回らない。
環境内で生き残れる2色アグロデッキは、おそらく「ラクドス騎士」だけだろう。
しばらくは「赤単」と「ラクドス騎士」を使ってみることにする。
遅まきながら、このデッキの構築思想が「黒単アグロ・タッチエンバレスの宝剣」であることに気がついた。
なるほど、赤いカードを「騎士」か「装備品」にほぼ限定することで、安定感を高めているというわけか。
環境初陣戦でトップ8に入っていた「ラクドス騎士」なんかは、完全に「黒単アグロ」に寄せている。
「黒単アグロ」そのものは、単色としてはまだパーツ不足といった感じで、弱いカードも入れざるを得ないところが欠点だが、
環境初陣戦の「ラクドス騎士」は黒単アグロの良さを生かしつつ、個々のパーツをアップデートし、「エンバレスの宝剣」という必殺技まで備えている。
「黒単アグロ」の上位互換と言って差し支えないんじゃなかろうか。
アグロデッキとしては、「赤単」や「緑単」も人気があるし、「青単」も少し出てきている。
正直、「緑単」は苦手とする相手が多すぎるので淘汰されていると思うが、「赤単」は依然として安定した強さがある。
「赤単」のゲームプランは、「エンバレスの宝剣」を軸としたビートダウンを実行する点で、「ラクドス騎士」とかなり似ている。
しかし、クリーチャーの質(特に1マナ域)や、サイドボードの強さにおいては、「ラクドス騎士」に軍配が上がる。
一方、「赤単」最大の強みは、おそらく「舞台照らし」を採用できる点にある。この点において、「赤単」は他の「エンバレスの宝剣デッキ」を凌駕している。
しかし、逆に言えば「舞台照らし」以外の強みはほとんど無い。
環境初陣戦でトップ8に入った赤単が「舞台照らし」を4枚採用していたのは、かなり理にかなった構成だと思う。
ちなみに、「ラクドス騎士」の構築思想を参考にして「赤単」に白や黒をタッチすることも可能だが、騎士しか採用できないので、メリットがデメリットを上回らない。
環境内で生き残れる2色アグロデッキは、おそらく「ラクドス騎士」だけだろう。
しばらくは「赤単」と「ラクドス騎士」を使ってみることにする。
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